お買い物

日記

妻の詰子の性格をひとことで表すならば、特別な存在でいたい人、である。
大切に扱われることを望んでおり、お姫さまのように優しく愛されることを心から願っている。
僕はそのことを深く理解している。

晩ごはんの食材を買いに、詰子とイオンに来た。

駐車場で車から降り、かばんとスマホと駐車券とマイバスケットを同時に持とうとして僕はあたふたした。

何ともならないので、詰子にマイバスケットを持っててもらうように頼んだ。

歩きながら、カバンを背負い、スマホと駐車券をポケットに入れ、エレベーターの前まで来た。
下行きボタンを押してエレベーターが来るのを待っていると、詰子が話してきた。

詰子
詰子

おい、オツト

オツト
オツト

何?

詰子
詰子

いつまで、コレ持たせてるの?

オツト
オツト

そんなに重くないから大丈夫でしょ?

詰子
詰子

そういう問題じゃない

オツト
オツト

ーーーー
(ヤバい。また、間違えちゃった)

あとがき

「特別な存在でいたい人」はエニアグラムのタイプのひとつです。
僕たちにとって、エニアグラムは人間関係を円滑にするツールであり、日々お世話になっています。
詳しくは こちら からどうぞ。

僕は、詰子が特別な存在でいたい人だということを、ついつい忘れてしまいます。
そして、何回やっても、何年やっても、同じところで間違えます。

夫婦や家族でも、約束とか、これ言っちゃダメとか、あれやっちゃダメとか……それらをついつい忘れてしまうということってありますよね。

みなさんは、そんなときどうしてますか?
自分が相手に対して間違えたとき、どのようにしていますか?
今日の僕たちと似た経験があれば、ぜひ下のコメント欄から教えてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました