カニカマ論争

日記

僕は好き嫌いが少なく、だいたい何でも美味しく食べられる。
肉も好きだし、魚にも目がない。
ただ、どうしても蒲鉾だけは好きになれない。
はんぺんやちくわも同じで、練りもの全般が苦手というわけではないけれど、進んで食べたいとは思わない。

そんな僕が買い物に出かけようとすると、妻の詰子がカニカマを買ってきてほしいと言う。

「カニカマ?」
「うん、カニカマって美味いんだよね。下手したらカニより美味い」
「いいえ、カニのほうが絶対に美味いです」
「ハハハハ。そうじゃなくて。もちろんカニは美味いんだけど、それとは別の美味しさがあるってこと」
「いいえ、カニのほうが絶対に美味いです」
「はぁ~、オツトくんには分からんかな~」
「いや、わからんでしょ」

あとがき

確かに詰子の言うとおり、カニカマにはカニカマの良さがあるのは理解できます。
カニの味がするし、安いし、それなりに美味い。
しかし、僕からするとカニカマはカマボコであって、カニではない。
全く別の食べ物です。

こういった食の好みの違いは難しいですね。
例えば、アジフライにしょうゆをかけるかソースをかけるか、鍋はポン酢かゴマダレかなど、20年も一緒に暮らしているのに交わることはありません。

みなさんのお宅はどうですか?

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