説明は聞こえないけど旅は楽しい

日記

妻の詰子と奈良にやってきた。
紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良で一泊する。
奈良公園の西端にあり旧奈良県知事公舎を利用したホテルだ。
すぐ隣には東大寺がある。

建物の中に入ると厳かな雰囲気だ。
チェックインをするための部屋に案内され、ホテルスタッフがお茶とおしぼりを用意してくれた。

「山田様、ようこそいらっしゃいました。〇〇茶でございます」

よく聞き取れなかったが、産地のお茶だということは容易に理解できた。

「ありがとうございます」

礼を言ってから、ゆっくり口に運ぶ。
上品な香りが鼻を抜け、程よい苦味が旅の疲れを癒してくれる。

「詰子ちゃん、このお茶、何茶って言ってた?」
「ハハハハ。うんうんって説明を聞いてたじゃん。本当に適当だな〜。全然、人の話、聞いてないもん」
「ーーーー」

そう言う詰子も聞いておらず、結局、何茶を飲んでいるのか分からずじまいであった。

あとがき

はぁ〜、僕たちダメ人間ですね。

説明する側も、同じ説明を何回もしていると言葉が滑るように出でくるので無意識に速くなり、はじめて聞く側は聞き取れないんだなと思います。

まあ、老化で単に言語処理能力が追いついていないだけの可能性もありますが……。

さて、このホテルは旧奈良県知事公舎とあって、なかなか趣が深いです。
多くの世界遺産に囲まれた立地ですし、昭和天皇がサンフランシスコ講和条約で署名した部屋「御認証の間」があって、歴史の重みを感じます。

今回の部屋は温泉付きの部屋でした。
部屋に入って、まずは温泉を楽しみます。
案内してくれたスタッフが温泉をどこからか運んでいると説明してくれたけど、こちらも聞き逃してしまいました。

シャンパンをフリーフローで楽しめる「ガーデンディライト」があるということなので、詰子と出かけます。
普段、シャンパンを飲むことはないので詳しくないですが、贅沢な時間が過ぎました。
ほろ酔いになったところで、近鉄奈良駅まで繰り出して、居酒屋で晩ごはん。

明日は大阪に移動します。

この部屋でチェックイン。

聞き取れなかった問題のお茶。

部屋は道路を挟んで東側の敷地にある。

部屋はこんな感じ。

お風呂はこんな感じ。

ホテル内に入ってくる鹿さん。

御認証の間。

ガーデンディライトでシャンパンをいただきました。

歴史ある雰囲気。

朝食のおしながき。

朝食の一の膳。

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