病状説明

日記

先生から、これまでの病状説明があるというので、病院を訪れる。
CT画像を見ながら先生が僕と母に説明をしてくれ、退院は2日後に決まった。

そこまでは良かったのだが、先生の次の言葉に少し驚いた。
「実はCT画像の膵臓に気になる影が見つかりました」
「影?」
「のう胞ですね」
「のう胞?」
「水が溜まったものです」
「ほぉ」
「検査したほうがいいので、今から予約を取ります。退院後に受診してください」

母に聞いて確かめる。
「膵臓に影があるから、また検査するんだって」
「ふーん」
「わかった?」
「わからん」
「ーーーー(現状を理解できないようだな)」

あとがき

先生からの説明によると、
症状として、ろれつが回らない、注意力の低下、人の話を聞いて考える力の低下が認められる。
脳梗塞の一般的な原因として、血管が細くなる、心臓が弱っている、不整脈が考えられるが、母の場合、検査しても原因がよく分からないとのこと。
なので、血をサラサラにする薬で対処することになりました。

先生が説明してくれましたが、母は話を理解できませんでした。
これが脳梗塞の後遺症なのか、認知症の始まりなのか、分からないとのことでした。
昨日は病院内で迷子になりましたし。
いずれにせよ、理解する力や考える力が、かなり衰えているようです。

また、膵のう胞が発見されました。
今回入院したおかげで発見できたわけですが、運が良かったと考えるべきでしょうか。

予想外のことがいろいろ起きています。

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