ハイアットリージェンシー京都に来た。
今日から1泊する。
夕食はイタリアンレストランのトラットリア セッテで取ることにした。
予約してあったコースのピザとパスタが運ばれてきた。
「詰子ちゃん、すごいのが運ばれてきたぞ」
見るからにボリューミーである。
トマトソースの魚介のパスタと、生ハムとルッコラのピザ。
パスタはエビ、イカ、ホタテ、アサリの魚介がプリプリで美味い。
ピザはナポリピザで、焼きたてアツアツ、モチモチの生地の食感、チーズとオリーブオイルの匂い……最高に美味い。
食事を楽しんでいると、珍しい女の子が登場した。
「詰子ちゃん、舞妓さんが来たぞ」
さすが京都。
年は若く、16歳。
感服する。
彼女は英語を話せないが、一緒に写真を撮るだけで外国人は大喜びするという。
最後に、大きなスプーンを片手に大皿が運ばれてきた。
何だろう？
デザートだ。
「詰子ちゃん、すごいティラミスが来たぞ」
大皿からスプーンで取り分けてくれる。
濃厚なクリームと、エスプレッソの苦味、リキュールの匂い、甘すぎず、くどすぎず、絶妙なバランスで美味い。
「詰子ちゃん、このティラミス美味いね」
「うん、美味しい」
あとがき
久しぶりに本格イタリアンをいただきました。
どの料理も美味しかったのですが、デザートのティラミスは絶品。
美味しくないティラミスは、ビスケットがベチャベチャしていたり、甘すぎたり、2口くらい食べてもういいやということがあるのですが、ここのティラミスは違います。
いつまでも食べていられる美味しさです。
途中で舞妓さんが登場するという粋な演出もありました。
外国人は嬉しいでしょうね。
ハイアットリージェンシー京都は三十三間堂の隣にあります。
トラットリア セッテ の詳細はこちらからどうぞ。
https://www.hyatt.com/hyatt-regency/ja-JP/kyoto-hyatt-regency-kyoto/dining/trattoria-sette
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