日記

妹から電話があった。
母の調子が悪いらしい。

僕は長男なので、いずれは母の世話をすることになる。
とりあえず、実家に行き、様子を見てくることになった。

その経緯を妻の詰子にも伝える。

オツト
オツト

明日、母の様子を見てくるわ

詰子
詰子

調子悪いの?

オツト
オツト

そうらしい

詰子
詰子

心配だから、調子よくなるまで実家で寝泊まりしたら

オツト
オツト

そうなるかもね

詰子
詰子

じゃ~、いよいよ別居だね

オツト
オツト

べっきょ!?

あとがき

僕の父と詰子の父はすでに他界しています。
僕の母と詰子の母の二人を、僕たちは送らなければなりません。

僕たちは自営業なので、一般の会社員と比べて時間の自由が利きます。
その点、親の世話をしやすい環境にあります。

僕たちはこれまでに、二人の親に介護が必要になったときのことを考えてきました。
「別居だね」と詰子が冗談を言っていましたが、そのときは僕たちのどちらかが泊まり込むしかないと話していたので、それが現実味を帯びてきたことになります。

この先、まだいろいろありそうです。

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