坊主頭

日記

僕は45歳を過ぎたあたりから髪が薄くなりはじめた。
いわゆるハゲというやつだ。
そして、人生において髪型を彩るなんてことはすっかり諦めて、3mmの坊主頭にしている。

そんな僕が風呂から上がって妻の詰子に話しかけた。

オツト
オツト

シャンプーがなくなったよ

詰子
詰子

あぁ、そうなんだ

オツト
オツト

そうなんだ!?
……っていうか詰子ちゃんはシャンプーしてないの?

詰子
詰子

私は別のヤツ使ってるの。
……っていうか坊主なのにシャンプーするの?

とはいうものの、男も女も老化には抗えない。
詰子も似たようなものである。

詰子
詰子

そういえば…今日ワンピース裏返しに着たままで職場に行っちゃった。
まぁ、気付いたから良かったけど……

オツト
オツト

ボケとるな〜。
それどうやって気付いたの?

詰子
詰子

打ち合わせ中に、なんか肩のところに縫い目があるな〜と思って。
その場で着替えた。
もう、私の人生ダメじゃない?

オツト
オツト

ダメではないね。
ダメ方向に向かってはいるけど……。
まぁ、俺のハゲ方向と同じだよ

あとがき

老化あるあるですね。

父もハゲてました。
遺伝ですかね。
父が今の僕の歳のころはすでにツルツルでしたが、僕は完全なハゲではなく、ハゲかかっているハゲです。
なので自分では「まだ俺はハゲてない」と思っています。
このことを詰子に言うと、ハゲに違いないと全否定されます。

さて、悲しいかな老化には抗えません。
僕たちのテーマは「いかに健康的に老化するか」です。
これがなかなか難しい、というより正解がわからない。

まぁ、最後は運かな。
何もしないわけにはいかないので、今のところは、食事、運動に気をつけて、夫婦で笑いの絶えない毎日を過ごすことに全力を注いでいます。

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