寝れば治る、では済まない話

日記

今日も無事に一日が終わり、妻の詰子と晩ごはんを食べ終えたところだ。
突然、詰子が大きなため息をつく。

「はぁ〜」
「どうしたの?」
「食べ過ぎた」
「ーーーー。寝れば治るんじゃない」
「ハハハハ」

詰子が大声で笑うが、何がそんなにおかしいのか分からない。

「何がそんなにおかしい? また、適当な事を言っとるな〜、ってこと?」
「違う。私を雑に扱うのをやめてほしい、ってこと」
「ーーーー」

あとがき

詰子はリベルサスという薬を飲んでいて、その影響で食事量のコントロールが難しいようです。
ついつい食べ過ぎちゃうんですよね。
食べ終えてから少し遅れて満腹感がやってくるから厄介なところ。

さて、詰子はエニアグラムで言うところの「特別な存在でいたい人」で、大切に扱われることを望んでおり、お姫さまのように優しく愛されることを心から願っています。
僕はそのことを深く理解しているつもりなのですが、僕の言動がお気に召さなかったようです。
つまり、お姫様の様に扱って欲しいと知ってるくせに、未だに出来ない、やろうとしない事に呆れて笑っていたのです。

ん~、詰子と出会って30年ほどですが、未だにできませんね。
そしていつも怒られます。

エニアグラムについてはこちら。

ちなみに僕は「知識を得て観察する人」。
知識は最大の武器だと考える性格。
得た全ての知識を使って何が起こっても対応できるように準備するのですが、詰子に関しては全くできてないようです。

興味があれば皆さんも参考にしてください。

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