散髪

日記

妻の詰子が外出先から帰ってきた。
よく見ると詰子の髪が短くなっている。
どうやら美容院に行っていたようだ。

「詰子ちゃん、髪、切った?」
「よくわかったね」
「見ればすぐわかるよ」
「いや、オツトくんが気づくのは3年に1回くらいだよ」
「ーーーー」

そういわれるとツラい。
数日後、僕も散髪をした。
ちなみに僕は坊主頭だ。
40歳を過ぎたころから前髪が伸びてこなくなり、それ以来ずっと丸刈りである。
散髪はバリカンを使って自分でやる。

「詰子ちゃん、散髪したんだけど、わかる?」
「わからん」
「えぇ~っ。なんで?」
「メガネしてないもん」
「ぴょ~」

あとがき

詰子ちゃん、お互い様だね。

散髪は15分くらいで刈れます。
人から「坊主なんて …」と言われることもありますが、床屋に行くこともなく、いつでも自分で刈れて、面倒くさくなくて、これでいいやと思っています。
最近は発毛剤や育毛剤が進化しているようですが、どういうわけか興味がありません。
なんでだろう?

さて、詰子はばあさんと言われてもおかしくない歳ですが、一応女の子です。
やはり、髪型や化粧の変化には気づいてほしいようなのですが、僕がいつも気づけず、怒られます。

もう少し詰子に気を遣うようにしたいと思います。

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