歯は大事

日記

妻の詰子が病院に行った日の出来事。
診察が終わってから、あさくま(ステーキレストラン)に行ってランチを食べた。

あさくまはよく行く店で、いつもハンバーグを注文する。
料理が運ばれてきた。
ハンバーグを口に運んだとき、大きな声が出てしまった。

オツト
オツト

あぁ~~

詰子
詰子

オツトくん、どうしたの?

オツト
オツト

入れ歯してくるの忘れた

詰子
詰子

そんなことで、いちいち大きなリアクションをしないでよ。
(あいかわらずだな、こいつ)

食事中、僕はあることを思い出した。

オツト
オツト

そういえば、最近すごくいいニュースを見たよ

詰子
詰子

何?

オツト
オツト

歯が生える薬の研究が進んでいて、2030年頃の実用化を目指しているんだって。
150万円くらいかかるらしいよ

詰子
詰子

それ、ホントかな?

オツト
オツト

俺の歯も、その薬で新しく生えてくる気がしているんだよね

詰子
詰子

そんなにうまくいかないと思うけど……

オツト
オツト

いや、うまくいくよ

詰子
詰子

なんでそう思うの?

オツト
オツト

だって、俺たち運がいいじゃん

詰子
詰子

ーーーー
(裏付けが全くないな)

あとがき

本当に実用化されるかどうかはわかりませんが、僕はかなり期待しています。
お願いだから頑張ってほしい。
そして、保険がきいてほしい。

「歯生え薬」の臨床試験を9月に開始、2030年頃の実用化を目指す…世界初の無歯症の治療薬へ
【読売新聞】 生まれつき永久歯の数が少ない先天性無歯症を治療する「歯生え薬」の臨床試験(治験)を9月から始めると、北野病院(大阪市北区)などのチームが2日発表した。歯を一部失った健康な男性30人を対象に投与して安全性を確かめ、その後

「歯生え薬」の臨床試験を9月に開始、2030年頃の実用化を目指す…世界初の無歯症の治療薬へ

50代前半で入れ歯をすることになるとは考えていませんでした。
35歳くらいから定期的に歯科に通っていたのですがダメですね。

昔なら50歳前後で歯が抜けて死を迎えるということなのでしょうが、今の時代は違います。
このような薬が出てくると寿命が延びることもうなずけます。

はじめて入れ歯をしたときは、すごく感動しました。
全く噛めなかったのが噛めるようになったからです。
噛めるって素晴らしい。

健康は大事。
歯も大事。
そして、僕たちは運がいい。
裏付けは全くないけど、第二の人生もストレスなくやっていけると思っています。

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