新五千円札をゲットした。
妻の詰子も見たことがないと言っていたので、見せてあげようと思いリビングに行く。
「詰子ちゃん、新五円札見たことある？」
「ない。この前、千円札はお釣りでもらったけど」
そう言う詰子に新五千円札を渡すと、まじまじと見ている。
「なんかキラキラしたテープみたいなヤツが貼ってあるね。オモチャみたいだ」
「たしかに」
「オツトくん、この五千円、くれるの？」
「ん！？」
一瞬の間があいた。
「詰子ちゃんに見せてあげようと思って、来たんだよ」
「ハハハハ」
あとがき
今頃、この話題！？……です。
世の中から2か月半ほど遅れていますね。
ちなみに、僕は新千円札も新一万円札も、一度も手元に来ていません。
キャッシュレス決済ばかりなので、全く現金に接していません。
新五千円札を観察すると、キラキラしたテープの箇所に津田さんの顔が描かれており、見る角度によって、横を向いたり正面を向いたりと偽造防止対策が進化しています。
調べてみると3Dホログラムという技術で、銀行券への採用は世界初ということです。
この情報も初耳。
もしかして、あたりまえですか？
いや～、世の中からどんどん置いてかれてますね。
500円硬貨が出たときは、その日に500円札を持って郵便局まで行って500円硬貨に交換してもらった記憶があります。
これも調べてみると、昭和57年4月1日の出来事でした。
今は簡単に調べられるので、瞬時にその日の記憶がよみがえります。
これからも、どんどん時代は流れます。
置いて行かれないように頑張るぞ。
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