アマゾンプライム

日記

妻の詰子と僕は、ふたりともアマゾンプライム会員になっている。
次の更新から年会費が値上げされて5900円になる。

詰子
詰子

どうしてオツトくんはプライム会員になったんだっけ?

オツト
オツト

詰子ちゃんがなれって言ったから

詰子
詰子

そうだっけ?
じゃ〜、たぶん……

オツト
オツト

たぶん!?

詰子
詰子

私に文句ばっかり言ってくるから、なれって言ったんじゃない?

オツト
オツト

文句?

詰子
詰子

あれ買え、これ買えって、もう自分で注文して、っていうのがあったから言った気がする

オツト
オツト

俺が悪者になってるけど、完全に気のせいじゃない、それ?

詰子
詰子

ハハハハ、気のせいかな?
だって他に考えられないもん

さらに詰子の妄想によるイメージだけでトークが展開する。

詰子
詰子

または……

オツト
オツト

または!?

詰子
詰子

忙しいって言って荷物を受取らなかったことが多かったじゃん。
たいして忙しくないのに

オツト
オツト

いやいや忙しかったよ

詰子
詰子

忙しくない

有無も言わさず、否定してくる。

オツト
オツト

そのときにアマゾンプライム会員になれって言ったの?

詰子
詰子

うん

オツト
オツト

いや、違うな。
それは気のせいだ。
完全なるイメージトーク。
思い込みだよ

詰子
詰子

いやいや、気のせいだって決めつけてくるオツトくんがイメージトークでしょ

あとがき

このあと、あーでもない、こーでもないという会話が続いて、僕が文句を言ってるから悪いんだ、というオチになりました。

さて、僕たちはアマゾンをよく利用します。
詰子のアカウントはよく使っていて、プライム会員なので送料が無料になって有効的です。

しかし、僕のアカウントは年に数回の買い物のみで、それに年会費を払うのはもったいない。
僕がプライム会員になった理由を知りたかったのですが、一年前のことも思い出せませんでした。

次の更新時に値上がりするし、アカウントがふたつあっても仕方がないので、ひとつを解約します。

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