妻の詰子とかかりつけ医の話になった。
オツトくん、院長じゃなくで、交代医師の女医の先生に診てもらったことある?
ない。
詰子ちゃんの嫌いな先生でしょ
すごい上から物を言ってくるもん
まぁ、詰子ちゃんも上から物を言ってくるけどね
そうかな?
詰子ちゃんは上から行きたい人だから、他人が上からくると敏感に反応しちゃうんじゃない?
そうかな?
オツトくんは私のことを嫌に感じないの?
感じない。
詰子ちゃんは毎回上から来るから俺はもう慣れっこになってる。
たまに俺が上から行くと『きぃ~』ってなるから
ハハハハ。
でも、私とオツトくんを比べたとき、オツトくんのほうが絶対変わってる
そこが上から来てるところだよ。
わかる?
絶対お前の方が変人だって決めつけトークで言ってくるところ
だって、事実じゃん
じじつ?
だって、私たちが出会ったころ、オツトくん、みんなから緑の血が流れてるって言われてたじゃん
言われたのはあのときだけ。
後にも先にもない
すごい態度が悪かったもん
ハハハハ
何だコイツって毎日ムカついていた。
この~クソ山田って
まぁ、そう言う詰子ちゃんも山田だけどね
ハハハハ
でも本当は違ったでしょ?
緑の血じゃなかったでしょ?
そうだね
詰子ちゃんは、あのとき見抜けなかったね
ん~、まぁ、そうだね
ほれ見てごらんなさい。
詰子ちゃんは基本的に見抜けてないんだって
ハハハハ
あとがき
この会話をしたとき、僕の左下のお腹に違和感があり、指で押さえると痛みがあったので医者に行こうかどうか悩んでいました。
激痛ではないし、熱もないし、ごはんは美味しいし、便も快調、しかもよく眠れる。
もう少し様子を見ることにしました。
医者に行くタイミングって難しいですよね。
さて、詰子と出会ったころ、周りの人から僕は緑の血が流れていると言われていました。
理由はいまだによくわかりません。
まぁ、態度が悪かったというか、マウントを取っていたように見えたのかもしれません。
人はどこか無意識にそのように振舞ってしまう生き物なのかもしれません。
詰子ちゃん、これからも仲良くしようね。
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