痛みのない夜

日記

僕は歯が悪い。
近ごろは、歯が染みて美味しく食事ができない。

歯医者に通っているが、先生の方針でなかなか神経を抜いてもらえなかったが、いよいよ今回抜くことになった。
治療を終えて帰宅すると妻の詰子が聞いてくる。

「どうだった? 抜いてくれた?」
「うん、抜いてくれた。口を開けっぱなしだから疲れたよ」
「ふーん」

相槌は軽いが、興味津々のようだ。

「それでさ~、ロキソニンくれた」
「ふーん」
「『痛いときは1つ、超痛いときは2つ飲んでください』だって」
「ハハハハ」
「神経抜いたのに痛くなるってどういうこと?」
「ハハハハ」

あとがき

麻酔が切れると痛みが出るのかと覚悟していましたが、多少の違和感はあるものの、ロキソニンを飲むほどの痛みは出ていません。
歯医者さんもお正月休みに入るので、ロキソニンを多めに処方してくれたのかな。
年末でギリギリですが、抜いてもらってよかったです。
冷たい水を飲んでも染みることはなく快適です。

僕の場合、歯周病が原因なので、今回治療した歯は少しぐらついています。
今回の治療のおかげで、染みないし痛くないので、ガンガン噛んでしまって、そのうち歯が抜けるのではないかと心配しています。
こんな感じで、もう20年ほど定期的に歯医者に通っていますが、歳とともに悪くなるばかりです。

それにしても、世の中、植毛の技術はすごく進んでいるのに、植歯ぐきの技術ってどうしてないのだろう?
需要はすごくあると思うけど…。

歯磨きにいそしみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました