妻の詰子がツラそうな顔をして仕事部屋に入ってきた。
「オツトくん、腰がすごい痛いんだわ」
「どうして?」
「わから〜ん」
軽いぎっくり腰のようだ。
詰子は泣きそうな表情をしながら、牛歩の運びでリビンクまで何とかたどり着く。
「詰子ちゃん、大丈夫?」
「うん、とりあえず。お腹が空いた」
「何か食べる?」
「茶碗と箸が使えないからスプーンで食べれるヤツ作って」
「チャーハンとかどう?」
「それで……」
次の日。
詰子が起きてきた。
「詰子ちゃん、大丈夫?」
「だいぶ、楽になったよ」
「よかったね」
「うん。お腹空いた」
フォークで食べられるパスタを用意した。
「ボンゴレだけど、食べれる?」
「うん」
「どう?」
「美味い」
あとがき

鯛のアラとアサリで出汁を取り、アラから身をほぐして乗せました。
まずまずの出来でいい感じ。
僕も一度、ぎっくり腰をやったことがあるけど、痛いんだよな。
腰に力が入らず、ペランペランになって、どうすることもできない。
茶碗も箸も持てず、トイレで用を足すにも一苦労。
情けない気持ちになりますね。
今回、詰子の症状は軽く、すぐに復活できたので良かったです。
予防としては日頃から適度な運動をすることかな。
わかってても出来ないんだよな。
健康って大事ですね。
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