洗濯機の調子が悪い。
妻の詰子が言ってくる。
「オツトくん、洗濯機が途中で止まっちゃうもん」
「この前も止まってなかった?」
「止まった。乾燥ができてなくて半乾きのこともあったよ」
「ん〜何でだろう? まだ買って2年くらいだよ。もう壊れちゃったのかな?」
別の日、洗濯をすると……。
「オツトくん、また洗濯機が止まったよ。見てみて」
僕が洗濯機を覗くと警告が出でいる。
「フィルターを清掃してください」
フィルターを掃除して、再び洗濯機を回す。
また止まってアラートが出る。
「洗濯槽を清掃してください」
今度は洗濯槽だ。
説明書に従って操作する。
3時間コースの清掃だ。
洗濯槽の清掃が終わって洗濯機を見ると、またアラートが出ている。
「洗濯槽を清掃してください」
「おい、洗濯槽、いま清掃が終わったばかりだぞ。どうなっとるんだて」
詰子に報告する。
「何回やっても止まって警告が出るよ」
「ダメだね。壊れたわ」
「修理だな」
「はぁ〜」
あとがき
家電は壊れるものですが、買って2年とは早すぎです。
それとも、普段の手入れが悪いのかな?
修理も面倒なんだよな。
電話して、日にち決めて、取りに来てもらって……。
そうは言っても、洗濯機をはじめ、冷蔵庫、炊飯器、炊飯器、エアコンなど、なくては生活できません。
壊れても修理さえすれば100年前では考えられないような快適な生活ができるのだから、まぁ、仕方ないか。
白物家電って、結構、当たりハズレがありますね。
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